最高のデトックス!
- 2021年7月31日
- 事務室・受付
こんにちは。受付野尻です。
みなさんは東京オリンピックを観戦していますか?
コロナ禍での開催で正直心から楽しい!思いっきり応援したい!とはならなかったのですが、
それとは裏腹にやっぱりスポーツは勝っても負けても感動の嵐。涙涙ですね!
選手本人のがんばりはもちろん、周りの人たちのサポートやそこに至るまでの背景に、
勝手に思いをはせて涙するというのが私の楽しみ方なのです。
今回は、はじめてオリンピック競技となったサーフィン。都築有夢路選手のお話です。
私がかつてサーフィンにどっぷりハマっていたことは、いまや誰も信じてもらえないでしょうが、
実は全日本選手権に出場したり、上達のためにジャッジの資格を取っていたと言えば、少しは納得して頂けるでしょうか。
(ちなみに、上手いかどうかは別物ですよ)
当時生活の中心がすべてサーフィンだったので、海であむろちゃん兄妹と顔をあわせることも多くありました。
まだ彼女は小学生か中学生で、海に入っている女の子のなかでは一番最年少の子でした。
お兄ちゃんともとても仲良しで、二人ともとても礼儀正しくてついつい目で追ってしまうのでした。
彼女たちはスーパーキッズと呼ばれ、大人たちが必死になっても乗れない波を、身軽な彼女たちはいとも簡単にひょいっと乗ってしまうのです。
大したことのない波でもバシバシ技を決めていきます。
彼女がプロ試験に合格した頃、ちょうどお母さんとお話する機会がありました。
「あむろちゃんすごいですね」と言うと、
「楽しませてもらっています」と話すお母さんの言葉が印象的でした。
その頃には、世界の海へ遠征にでていたあむろちゃん。
日本の波とは桁違いにパワフルで、日本のようには環境も整っていないような場所での生活。
「春からJKですよ」と話すお母さん。
いろんな思いもあるでしょうに、そう言えるお母さんはすごいな、尊敬するなと今でも思い返して思うのです。
画面越しにリアルタイムで応援することができた準決勝と3位決定戦。
準決勝で惜しくも負けてしまったあと、思ったそう。
「日本の台風は私が一番知っている!」
最後の最後まで勝敗が分からず、メダルが決まったときの最高の笑顔。
あのキュートな笑顔はずっと変わらないなぁと思うと、涙がとまらなくなりました。