ズッコケ三人組
- 2021年8月7日
- 事務室・受付
こんにちは
受付の松浦です。
オリンピックが開幕して毎日、日本選手の活躍がテレビで流れています。
そんな中、先月22日児童書「ズッコケ三人組」シリーズの作者那須正幹氏が肺気腫のため死去されたと
いう訃報がひっそりと流れました。
小学生の時に「ズッコケ三人組」を愛読していた私は、とても驚きショックを受けました。
そして、いたずら好きで短気だけど正義感が強いハチベエと物知りで勉強好きなのに成績がイマイチなハカセと
のんびり屋で優しいモーちゃんの小学6年生のデコボココンビが繰り広げるお話に夢中になり小学校の
図書館に通い、シリーズを読破したのを懐かしく思い出しました。
このニュースを知り、久しぶりにズッコケシリーズ後の40歳になった3人組を描いた「ズッコケ中年3人組」
を読み返してみました。
八百屋の一人息子だったハチベエは同級生と結婚してコンビニの店長に、ハカセは独身で中学校教師
モーちゃんは会社が倒産して家族を養うためレンタルビデオ屋でアルバイトをしています。
とてもシビアな現実が描かれていますが、そこには私の大好きな3人組と舞台になった花山町の人々がいました。
そしてズッコケシリーズで度々対決した因縁の相手怪盗X登場し、中年になった3人組が奮闘する姿に
久しぶりにズッコケの世界を楽しむことができました。
もう新しい作品は読めないと思うと寂しいですが、ズッコケシリーズは50歳を迎えた3人の
「ズッコケ熟年3人組」まででているので、又ゆっくり読み返したいと思います。
暑く困難な状況の中、日本人選手の頑張っている姿は胸が熱くなります。
なかなか外出が難しいので、オリンピック観戦と読書を自宅で楽しもうと思います。
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今夜、決勝戦です!