鎌倉殿の13人 その2
- 2022年7月25日
- 事務室・受付
こんにちは
受付の松浦です。
前回に引き続きNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のお話です。
鎌倉幕府を開き将軍となった源頼朝が落馬が原因で亡くなり、
18歳の若さで源義家が鎌倉殿となり、第2章がスタートしました。
ここまでドラマを見てきて、私が一番印象的だったのは源頼朝という人物についてです。
京の内情にも詳しく、政治に長けていて武士というよりも策略家というような印象でした。
そうじゃないと癖のある坂東武士たちをまとめ、将軍まで登りつめる事はできないですよね。
また14歳で流罪になり孤独な生活を送ってきたので孤独で猜疑心が強く、時には肉親でも切り捨てる
という冷徹な一面もあります。
一番驚いたのは、かなりの女好きということです。
北条政子と恋愛結婚する前も後もかなりの女性に熱をあげています。
ただ毎回北条政子の知ることとなり、怒りを買っていたようですが・・・。
ある時は浮気を知った北条政子は怒り、愛人の家を壊したそうです・・・。
それでも浮気を止めない源頼朝もすごいです。
やはりトップになる人は人を惹きつける魅力があるのですね。
俳優の大泉洋さんがこの源頼朝をコミカルでとても魅力的に演じられていました。
さて、時間があるときに、近くの鎌倉殿の13人ゆかりの地巡りをしています。
今回は弘明寺に行ってきました。
市営地下鉄弘明寺駅を降りて、弘明寺商店街を抜けると階段を登った高台に弘明寺があります。
源頼朝が幕府の祈願所とし鎌倉幕府の保護うけ栄えました。
本尊の十一面観世音菩薩像は国の重要文化財に指定されているそうです。
私が訪れた時にはご祈祷が行われていたこともあり、かつて栄えていたであろう活気を感じました。
同じく弘明寺の駅を降りて商店街とは反対側の住宅街の中に若宮八幡宮があります。
源が鎌倉幕府を開くにあたり鎌倉の鬼門にあたる横浜の地の鎮護のため建てた寺社のひとつです。
住宅街の中にひっそりと佇んで高台から横浜の地を見守っているような神社でした。
最後にせっかく弘明寺に来たので、商店街を散策しました。
歴史を感じるお店と新しいお店が混在していてまだまだ活気のある商店街でした。
商店街の入り口の横にある昔ながらのパン屋さんの「弘明寺あんぱん」の張り紙を見て、
思わず店内に入ってしまいました。
弘明寺あんぱんは定番のあんこやレモンあんなど色々な味が8種類くらい置いてありました。
定番のあんことサツマイモを買ってみました。
定番のあんぱんはあんこが滑らかで裏切らない味でした。
サツマイモは生地全体に練りこんでいて、もっちりしたいて、どちらも美味しくどこか懐かしく感じる味でした。
また時間ができたら鎌倉殿ゆかりの地を散策したいと思います。
酷暑が続きますが、体調にお気をつけてお過ごしください。