いざ 鎌倉!
- 2022年12月10日
- 事務室・受付
こんにちは
私がはまっている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がいよいよ12月18日の最終回に向け、物語はクライマックス
を迎えようとしています。
最終回を迎える前に鎌倉を訪れようと思っていたので、先月末紅葉を迎えた鎌倉に足を運んできました。
鎌倉に行ったら、まず最初に源頼朝のお墓に行こうと決めていました。
頼朝が当時政務を司ったとされる大倉幕府(現在清泉小学校近く)があった北側の小高い山の中にありました。
観光客で賑わっている鶴岡八幡宮とは少し離れているのでひっそり静かに佇んでいました。
頼朝のお墓から東側徒歩2分ほど行くと北条義時のお墓(法華堂跡)があります。
長年どこにあるか分からなかった義時のお墓が2005年の発掘調査で法華堂と
考えられる建物が見つかったそうです。
近くには大江広元や頼朝に縁のある御家人の墓所が集まっています。
左側にはやぐらがあり宝治合戦で三浦氏500人が頼朝の法華堂にこもり自決した
三浦一族の墓所もあります。
その後、10分ほど歩いて鶴岡八幡宮に参拝して、境内にある鎌倉文華館鶴岡ミュージアムの
大河ドラマ館へ。
ここには大倉幕府のジオラマや鎌倉幕府の中枢の一角をリアルに再現されていました。
ドラマで使われた衣装や小道具なども展示されていて、テレビで見ていたシーンを思い出しながら
楽しめました。
シアター映像では制作の裏側や時代考証などの話も聞けて、今後のドラマがより楽しく
見れそうです。
その後、鎌倉歴史文化交流館で特別企画展「北条氏展」を行っているということでそちらにも足を運びました。
鎌倉駅西口から住宅街を抜け坂を上り15分ぐらい歩くと近代的な建物が現れました。
大河ドラマの主人公である北条義時、その子孫たちの歴史や功績などが展示されていました。
歴史上の人物として影の薄い義時ですが(私だけ?)武士政権確立の道筋を拓いた日本史上の重要人物で
その子孫たちもとても優れた人物であったことが分かりやすく展示されていました。
この交流館は個人の別荘を改修工事した建物で広さはそんなに広くはないですが、大きな窓で室内も
明るく、石をふんだんに使用した斬新な建物でした。
庭や裏山の紅葉にも馴染んでいて、外装も内装も素晴らしく建物自体が芸術品のようでした。
とても気に入ったので、また時間を作って訪れたと思いました。
交流館を後にして、最後の目的地源氏山公園の源頼朝像を目指しました。
かなりの上り坂で途中に銭洗弁財天がありましたが、体力的に余裕がなく残念ですが、
今回はスルー。
そのまま上り続け、ようやく念願の源頼朝像とご対面。
頂上で源頼朝は堂々としたお姿で鎌倉の街を見守っていました。
帰りは、北鎌倉駅に出るハイキングコースを下りましたが、結構な山道できつかったです。
最後の体力を振り絞り、なんとか無事駅に着くことができました。
もちろん後日筋肉痛になりましたが、とても充実した一日を過ごせました。
残り少ない大河ドラマですが、鎌倉を思い出しながら最後まで楽しみたいと思います。
今年最後のブログになりました。
今年もコロナの流行は続き、また4月から不妊治療が保険適用に切り替わったため患者様には
ご不便をおかけしたと思いますが、ご協力いただき無事に年末を迎えることができました。
来年も患者様がご通院しやすい環境づくりにスタッフ一同努めたいと思います。
日に日に寒くなりますがご体調崩さず、新しい一年を迎えられるようお過ごしください。
今年も一年ありがとうございました。
受付 松浦