世界遺産
- 2013年10月19日
- 事務室・受付
こんにちは。
最近は台風が猛威を振るっており、急に気温も低くなってまいりました。
皆様体調を崩さぬようお気をつけ下さい。
少し前ですが、親戚のいる富山県に行ってまいりました。
久しぶりに訪れたこともあり、観光も楽しみの一つでした。
下の写真は五箇山合掌集落という世界遺産です。
富山県と隣接している岐阜県にも白川郷合掌という集落があり、
二つの集落を合わせて一つの世界遺産として登録されているそうです。
合掌集落とは、豪雪地帯の気候の生活にあわせ試行錯誤して
作られた住居様式で、掌(てのひら)をあわせたような
急勾配の大きな茅葺屋根が『合掌』の由来のようです。
また、家のなかには必ずいろりがあるのも特徴で
煙に高い防腐・防虫効果があり、茅や縄が長持ちするそうで
毎日いろりを炊いていた頃は茅葺屋根が70年間も持ったと言われています。
豪雪地帯だけあって冬には分厚く積もった雪が
家や畑を包みこんで幻想的な景色が広がるそうです。
毎年ライトアップのイベントも行われているようで
都会で見るイルミネーションとは一味違った景色が楽しめるようです。
相当な寒さだと思いますので、もしそのシーズンに訪れるなら
防寒対策をしっかりして向かいたいと思います。
受付 小川