マクベス
- 2015年10月19日
- 事務室・受付
こんにちは
アッという間に秋本番ですね。
スポーツや読書、食べ物などいろいろ楽しめる季節ですね。
私は先週舞台を観に行ってきました。
17年ぶりの蜷川幸雄版「マクベス」です。
シェイクスピアの戯曲「マクベス」をもとに台詞や人物設定を変えず、時代を
日本の安土桃山時代に移した作品です。
ストーリーは自分が王位に就くために、自分の妻と共に主君の王を殺害し、
王になったものの、罪悪感や幻影に苛まれ堕ちていく様を描いています。
主演の市村正親さんなど、とても迫力がありましたが、何といってもマクベスに
妻子を殺されるマクダフ役の吉田綱太郎さんの演技は圧巻でした!!
蜷川さんの舞台も初めて観たのですが、座席の間から役者さんが登場したり、
色彩の使い方が印象的だったり蜷川ワールド全開でした。
内容はシンプルですが、とても深い話で考えさせられる作品でした。
また素敵な舞台があれば、観に行きたいと思います。
少しだけ芸術の秋に触れた一日でした。
受付 松浦