歌舞伎の豆知識
- 2016年1月13日
- 事務室・受付
こんにちは、最近寒い日が続いてますが体調を崩されてないでしょうか。
お体に気を付けてお過ごしくださいませ。
お正月に親戚から歌舞伎パックを頂きました。
歌舞伎の隈取(くまどり)をかたどったユニークな商品です。
高校時代に授業を兼ねて歌舞伎を鑑賞しに行った事を思い出しました。
生で観る迫力にとても魅了されました。花道という役者さんが通る舞台のすぐ側の席だったので着物やメイクの匂い、息遣いや汗も間近で感じました。
マイクを使わないで演じてらっしゃるので凄く感動しました。
事前に授業で歌舞伎のお芝居の勉強とメイクの意味、歴史など勉強したのですが中でも印象に残っているのはメイクの赤いライン、青いラインそれぞれに意味がある事。
私は当初、赤いラインのメイクは怒っている人又は酔っ払っいなのだと思っていました。
ところが、赤は正義を意味し青は邪念、悪を意味する。と知り、それを知った上で演目を鑑賞するとより楽しめるので授業で勉強してよかったと思いました。
赤褐色(茶色に近い色)のラインのメイクは化け物、人間ではないモノノケを表すそうです。
隈取だけでも50種類以上あるので奥が深いですね。
受付 森田