凍結卵子・胚、凍結精子の保存更新について
- 2016年12月3日
- 事務室・受付
こんにちは。
毎日のように、月日が経つのが早い、早いと話していますが、カレンダーが最後のページになり、
本当に1年があっという間だなと感じています。
再度になりますが、今回は凍結卵子・胚、凍結精子の保存更新についてご案内させていただきます。
卵子・胚、精子は凍結日より半年間が保存期間となります。
期限日の1ヶ月~1ヶ月半ほど前に保存更新のご案内をご自宅に郵送しております。
郵便NGの方にはメールもしくは窓口に受取に来ていただくようにご連絡をさせていただきます。
お手元にとどきましたら、希望の方へチェックを入れ、締切日までに当院へご返送をお願いします。
保存期間内に、凍結胚移植の予定がある場合でも、必ずお返事はお送りください。
その際は、万が一移植がキャンセルとなった場合にその胚を保存更新するかお返事を下さい。
保存更新をご希望された方には締切日以降に保存更新料の請求書をお送りいたします。
更新料は凍結卵子・胚 ¥32,400
凍結精子 ¥16,200となります。
請求書が届きましたら、お振込みもしくは窓口でお支払いをお願いします。
また、凍結胚の移植周期の場合には、移植日まで請求を保留としております。
請求書が届いた後に移植周期に入られた場合は、お支払いを保留にして頂き、
お手数ですが、その旨を受付スタッフにお伝え下さいませ。
保存更新をご希望されない場合は、
ご案内用紙の下部の廃棄申込書にご記入の上、ご返送お願いします。
ご記入頂いたお電話に最終確認のご連絡させていただきます。
最終確認が取れましたら、保存期間満了日以降に処理をいたします。
延長をご希望されない方で、研究に使用することを同意されている場合は、
研究で大切に使用させていただいております。
締切日までにお返事がない場合は、延長とみなしまして、請求書を送らせて頂いております。
様々なご事情から保存更新を希望しないと決断せざるを得ない患者さまもいらっしゃると思います。
このお手続きが、精神的なご負担になる事で、
当院の規定の「請求後半年間お支払いの確認が取れない場合は廃棄する」を
ご選択される方がいらっしゃるかと思うのですが、
当院と致しましても、この卵子・胚、精子は患者さまの大事な命のため、
ご意志確認や、ご請求未確認に対する督促状、お電話でのご連絡を何度かさせていただくことになります。
お手続きに抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、
申し訳ありませんが、延長ご希望しない場合は書面にてお手続きをお願いいたします。
お手続きに関しまして、ご要望があればお申し付けください。
可能な範囲で対応させていただきます。
また、決断にお時間を有する場合、お待ちする事も出来ますので、その際はご相談下さいませ。
わたくしたちも、凍結卵子・胚、凍結精子を患者様の大事な命と考え
大切に保管しておりますので、
患者様とご連絡が取れなくなってしまいますと、最終的にはその大切な命を保管しておけなくなってしまいます。
転居やお電話番号の変更などがありましたら、受付へご連絡お願いいたします。
ご理解とご協力をお願いいたします。
それでは、少し早いですが、
良いお年をお迎えくださいませ。
受付 八代