うれしいこと。
- 2017年6月9日
- 看護室
こんにちは!看護師の黒田です。
今年も折り返し地点の6月に突入し、梅雨入りも発表されました。雨降りで憂鬱になりそうですが、気分が明るくなりそうな傘を買おうかなと考えています。
最近あった嬉しいことをお話しします。
三週間ほど前の出来事です。ある日を境に住んでいるアパートのエントランスの自動ドアを開けると、床に乾いた泥や藁、小さい石ころが落ちていました。数日続き、なんだろうと不思議に思って、ふと上を見上げるととなんと自動ドアの上にツバメが巣を作っていました!まさかこんなアパートの中に作るとは想像もしなかったので、何だか心が温まりました。嬉しくて、これから毎日ツバメの様子が観察できると思うと何だかわくわくしてきました。
ツバメが巣を作ると縁起が良いという言い伝えがあるんですよ♪商売繁盛、金運アップ、病気にかからない、子宝に恵まれる…。
翌日も楽しみに仕事から帰宅すると、、あれ?床がスッキリと掃除されていました。はっ、まさか!!と見上げると、ツバメの巣は撤去されていました。すごく悲しくてショックでした。何よりも小さい体で行ったり来たりせっせと一生懸命、巣を作っていたツバメが可哀想でした。翌朝から出勤する時にピーピーと鳴き声がし、そちらを向くと玄関付近を飛び交うツバメの姿がありました。きっとなくなった巣に来たのでしょう。
それから日は経ち、つい二日ほど前、二階に上る階段にまた乾いた泥や藁や石ころがたくさん落ちていることに気付きました。あ!と見上げると、今度はそこからだいぶ高い二階の空気孔の上にツバメの巣が完成していました。「ツバメさんよかったね」と心の中で呟き、その時に飛び立ったのを最後にツバメの姿を見かけなくなりました。今年の仕事も終え旅立ったのでしょう。また来年も来てくれるといいなあと心待ちにしています。