あけましておめでとうございます
- 2018年1月11日
- 培養室
あけましておめでとうございます。皆さまお正月はいかが過ごされましたでしょうか。我が家はみんな、例年お正月も仕事をしていることが多く、一般的にお正月らしいとされることは今年も何一つしませんでした(笑
私のお正月としては先日、趣味である舞台の観劇始めをしてきました。毎公演欠かさず見ている、すごく大好きな劇団さんがあります。そちらが結成20周年を迎えた記念すべき作品なのでご紹介させていただきます。「少年社中」とういう劇団で、堺雅人さんが所属していたことでも有名な「東京オレンジ」の団員が中心として活躍しています。作風はファンタジー要素が強いですが、笑いあり涙ありで最初から最後まで楽しめる作品ばかりです。最新作は「ピカレスク・セブン」とういう作品で、7人のピカレスク(悪人)が結束して悪人を倒すという「悪人vs悪人」のストーリーです。登場人物はシェークスピアで有名なマクベスや、ピータパンのフック船長など、様々な物語で悪人として描かれる役ばかりです。そんな彼らが本当に悪人なのか。色々な視点から語られる彼らの物語は、作品が終わるころには今までと違う解釈にたどり着かせてくれる、そんなお話です。東京、大阪、愛知と公演がありますので、興味がある方は劇場に足を運んでみてください。
〈少年社中HP〉
早いもので入職してから5年目に突入します。今年の目標としては、1つ、学会など外で最新の情報を収集すること。どんなことが最先端で報告されているか、それをどのように患者様に還元できるか考える機会を増やしたいと考えています。2つ、患者様とお話しする機会を増やすこと。私たち培養士は普段、患者様とお話しする機会は培養確認のお電話が大半を占めています。ただお電話では時間も、伝える手段も限られており、十分な説明が難しい場合もございます。学んできた知識や最新データを基に患者様の疑問や不安が少しでも解消されるよう、直接お話しする機会を増やしていければと考えております。
1日でも早く皆様が赤ちゃんに出会えますよう一層精進して参りますので、今年もよろしくお願いします。
培養部 越智