『良い結果がでるために、何か自分でできることはありませんか?』
- 2012年4月19日
- 看護室
看護師の山崎です。
こちらで初めて書かせていただきますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
YSYCでは2年半看護部で勤めております。
その以前は産科や小児科での看護をしておりました。
患者様と接することからたくさんのことを学ぶことができ、看護師はただの仕事としてではなく、人として素晴らしい職業であると思っていますので、日々色々な機会を得ることが出来、感謝しています。
患者さまとお話する中で、ご質問を受ける機会も多々ありますので、それについてこちらのブログで皆さまにご案内させていただこうと思います。
『良い結果がでるために、何か自分でできることはありませんか?』とのご質問を耳にすることがしばしばあります。具体的にサプリメント、食事、運動や生活習慣、漢方や鍼灸の東洋医学治療等、挙げられる方もいらっしゃいます。実際は治療に劇的に影響を及ぼす可能性は低い、というのが答えです。しかし、健康に良いことはストレスにならない程度に進んでやっていただいたほうが宜しい、というのが私の考えです。まずは、何事にも健康が第一です。それがあって、治療に前向きに臨んでいただけたり、その後の妊娠経過中もトラブルを起こさないことが望ましいですし、お母さんになってからも体力を必要としますので、健康で楽しい育児につながります。決して治療にだけに目を向けるのではなく、大きな長い目で見て、皆さまに幸せな暮らしのために、健康的な生活をしていただきたいと思います。
ちなみに私は食生活と運動に気をつけています。運動といっても大げさなものではなく”歩く”ことだけでも十分だと思います。最近は家から駅までの距離を30分以上かけて歩いています。とても調子がいいです。オススメですよ。