こうのとり
- 2012年8月14日
- 培養室
こんにちは。
先日、国際宇宙ステーション(ISS)に向けて、無人補給機『こうのとり3号』が打ち上げられましたね。
『こうのとり3号』はISSへ食料や実験装置を運び、その後ISSの不用品を大気圏で燃焼廃棄させます。
現在順調に任務を遂行しているようです。
さて、不妊治療をされている方にとっては、『こうのとり』は赤ちゃんを運んできてくれる鳥、という印象が強いのではないでしょうか。
『こうのとり』は漢字では『鸛』または『鵠の鳥』と書きます。
『鵠(くぐい)』は現在白鳥の古名として知られていますが、昔は白くて大きな鳥を総じて『鵠』と呼んでいたようです。
この『鵠』という字、どこかで見覚えがありませんか?
YSYCの所在地は鵠沼石上です。
かつてこのあたりには沼が多くあり、そこに鵠が多く飛来していたのが名前の由来だそうです。
何かのご縁を感じてしまうのは私だけでしょうか・・・
皆様のもとにもこうのとりが訪れますように
培養士 中西