ご自愛されていますか?
- 2016年2月23日
- 看護室
こんにちは。
春に向かうこの季節、花粉の舞い散る憂鬱さ、それと同時に春が近づいているのだというワクワク感、その両極の感情が胸をざわめかします。
昨年12月に行われた『不妊治療を考える集い』でみなさまの日常生活での健康増進方法についてアンケートを取らせていただきました。
すでに様々なことに取り組まれている方々がたくさんいらっしゃり、とても励みになり嬉しくなりました。
その一方で、興味はあれどなかなか実行できずにいる方もいらっしゃいました。
自分の心・体をいたわる(自愛する)というのは、少し手間のいることです。
行う前には、『自分にできるかな?合っているかな?効果はあるかな?』と少し躊躇してしまい、一歩を踏み出すことは容易なことではありません。
いざ始めてみても習慣にするまでにはなかなか時間がかかり、速攻性のあるものはなかなか少ないので、効果より先に挫折を味わうこともあるかもしれません。
それでも自分を奮い立たせ、積み重ねていくことで近い将来にきちんと自分に返ってくるものがあるはずです。
私も、『今日は疲れてヨガに行きたくないな』と思っても奮い立たせて行くと、すっきり穏やかな気持ちで1日を終えて行って良かったなと思います。
仕事後にフラダンスに行く時も、行く前はおっくうで休んでしまおうかと思う時もあるのですが、踊った後には必ず『あぁ、楽しかった、幸せ』と毎回思います。
今の課題は飲み忘れることが多い漢方をきちんと飲むことと、冷えを体に与えないために大嫌いな靴下を履いたり、湯船に入ることです。
ちょっとした『おっくう』を乗り越えて、自分の心と身体をいたわっていきたいと思います。
みなさまもどうぞご自愛されてください。毎日を笑顔でお幸せにお過ごしいただくために・・・。
看護師 山崎