ちょっとしたできごと
- 2015年4月24日
- 事務室・受付
こんにちは。受付けの白井です。
毎日家から最寄り駅まで片道30分かけて歩くのが日課になっています。4月を迎えても、雨模様の肌寒い日々が続いていましたが最近は陽射しも暖かくじんわりと汗をかくほどです。
自宅で飼っているフレンチブルドッグのぶーちゃんとダックスフンドのおかゆくんもお散歩が大好きなので、ぽかぽか陽気を待っていましたとばかりに近所にある広い野原を駆けずり回っています。
数週間前、散歩に行く時間がなかったので、とりあえず自宅の庭で二匹を遊ばせていました。
その翌日の晩。わたしが夕食を食べていると、いつもおねだりしてくるぶーちゃんがどこか控えめで元気がないことに気づきました。
どうしたのだろうと心配でしたが、いつもと変わらずソファの上でイビキをかきながら眠っていたのでとりあえず安心しました。
翌朝、何か容体に変化がないか確認しようと体に触れると「きゅーん」と鳴き声をあげ、ブルブルと少し震えているように見えました。移動するときにも片方の足を庇うような不自然な歩き方をしていたので、急いで病院に向かいました。
動物病院に着くや否や先生に触診をしてもらいましたが、どこも痛がる様子もなく、その日はひとまず痛み止めの投与で経過を見ることになりました。
痛み止めがすっかり効いたのか、食欲もすぐに戻り、翌日には鼻息を荒くして家の中を走るいつもの姿が戻っていました。
あれから数週間立ちますが今のところ体に異変はなく、原因は分からずじまいとなってしまいました。
この一件以来、ぶーちゃんに小さな変化が表れました。
以前は人に顔を近づけられると不機嫌そうに顔を背けていたのですが、最近では私が帰宅すると自分から顔を近づけてペロペロとゆ~っくり時間をかけて舐めるようになりました。不思議なことに他の家族には一切しません。
顔を舐められるのはあまり心地のいいものではありませんが、私の中では彼なりの愛情表現なのかなと受け止めています。
ペットとはいえ彼らも大事な家族ですので、日々健康でいてくれることに改めて感謝する良いきっかけとなりました。