アオウミガメの産卵♪
- 2024年8月17日
- 事務室・受付
こんにちは、受付の瀧澤です。
今年は異常な暑さで仕事中も汗が止まらなくてつらいです。
そんな暑い7月に、7年ぶりに小笠原諸島・父島へ旅行に行ってきました!
私は中学一年生まで小笠原で育っているので、たまに遊びに行っていましたが、コロナで行けなくなり、今回は久しぶりの旅行となりました。
島には幼馴染が6人住んでいて、島での3泊4日毎日遊んでくれました。
船2泊を入れると全部で6日間の旅行日程となります。
小笠原は海が美しいし、星空は吸い込まれるような輝きを放っているのでお勧めの旅行先ですが、この船2泊と6日間の日程を考えるとなかなか実現出来る旅行ではないですよね。
こっちの友達を誘ってもそんな理由で断られます…悲しいです。
そんな今回の旅は船も600人超えの観光客を乗せていたらしく、宿が取れず困りました。
何人かの知り合いが家に泊まっていいよ!と言ってくれましたが夜も遅くまで飲みに行ったり、海で泳いだ後にシャワーを浴びたりと、色々迷惑をかけそうだったので断っていました。
そんな時にペンションをやっている幼馴染が「知り合いの小屋が一つ空いているから使っていいよ」と言ってくれて何とか泊まる場所をゲット!
その幼馴染は2年前に実家のペンションを継ぐために家族で島に戻って来たということでしたが、私は25年ぶりの再会でした!
他の幼馴染は島でも会っていたし、東京でも会う事がありましたが、25年には驚きました。
それでも港に迎えに来てくれて、再会するとすぐに昔に戻るのは不思議ですね。
そんな幼馴染たちと毎晩ご飯を食べて飲んで、たくさんおしゃべりしました。
夜中まで飲んだ日は、そのまま目の前の浜へ行き、天の川が空一面を流れる星だらけの夜空を見に行きました。
見上げれば流れ星が見えます!
そして真っ暗な浜を歩いているとパーンパーンと何かを叩く大きな音と砂を掘る音がしてきます。
近くに行くとアオウミガメの産卵でした。
浜から数メートルの木の影なので暗くてよく見えないのですが、掘った砂がすごい勢いで飛んできます。
カメの息づかいも聞こえてきます。
こんなに激しい産卵シーンにびっくりしました。
私が子供の頃はもう少し静かな、人があまり来ないような浜で産卵をしていたので見た事がありませんでした。
最近はウミガメの保護にも力を入れているので、こんな町に近い浜でも産卵するようになったみたいです。
浜で産卵を終えたウミガメが、月明かりに照らされて海に帰って行くところにも遭遇出来て感動しました!
海でシュノーケリングもして、昔住んでいた懐かしい場所を訪れて、懐かしい人達に挨拶をして、充実した旅行となりました。
今年は6月にクリニックのネイチャーツアーで西表島へ行き、7月には小笠原へ行き、とても充実した夏を過ごしました。
8月は暑過ぎるので家でのんびりしようと思います!
みなさんはどんな夏を過ごしましたか?
熱中症に気をつけて、楽しい夏にして下さい♪♪
水平線に沈む夕日を眺めるスポットです。