アートに触れる
- 2015年6月19日
- 事務室・受付
こんにちは。ジメジメとした本格的な梅雨のシーズンがやってきましたね。
このところあいにくのお天気が続いていたので、映画鑑賞や美術館巡りをしてリラックスした時間を楽しんでいます。
その中でも先日訪れた「中村キースへリング美術館」はとても印象的でした。
キースへリングとは1980年代のアメリカ美術を代表する画家です。地下鉄構内の使用されていない掲示板に絵を描く、サブウェイ・ドローウィングという活動を始め、徐々にそれらがニューヨークの通勤客の間で評判になっていったそうです。他の80年代を代表するバスキアやアンディウォーホールといったアーティストと肩を並べる偉大な方です。数年前より某有名大型衣料販店で彼のイラストを用いたTシャツをよく目にするのでご存知の方も多いかと思います。
写真のようなシンプルな線に鮮やかな配色のイラストがとても目を引きます。
訪れたのは週末にも関わらず、館内は割と静かで、ひとつひとつの作品をじっくりと眺めることができました。
作品を堪能した後は館内に併設されている売店で小さな額縁に入った絵を購入しました。絵画以外にも彼のイラストを用いた衣料品やファッション雑貨などを取り扱っていて、どれもこれもユニークで手に取ってみてしまうものばかりでした。
こちらの中村キースへリング美術館は山梨県北杜市にあります。少し距離はありますが、興味のある方は是非一度訪れてみてください。
受付 白井