バイトで身につけた事|山下湘南夢クリニック|藤沢市の不妊治療/体外受精

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バイトで身につけた事|山下湘南夢クリニック|藤沢市の不妊治療/体外受精

バイトで身につけた事

先日、久しぶりに学生時代にバイトをしていたスーパーの主任から連絡があり
当時の店長と一緒に飲みに行くので来ないかと誘われ行って来ました。
当時の事など昔話でとても盛り上がりました。
今思うと、随分と無茶をしていたなと思いました。
私は部活を引退した高校3年の後半から専門学校に通っていた2年間と、就職して
大学病院で働いていた2年間の間、バイトを続けていました。
学生時代は学校が終わったらほぼ毎日バイトに行っていましたし、夏休みなどの
長期のお休みの間は休みなくバイトに行っていました。
大学病院で働き始めてからは、土日が休みだったので土日はバイトと本当に休みが
ない生活でした。
そんな生活を知っていた主任は私の事を「サイボーグ」と呼んでいました。
そこまでしてなぜ、殆ど休みなくバイトをしていたかと言うと単に楽しかったから
という理由でした。
最初、バイトをしたのはデパ地下のお総菜屋さんでした。
そこで、基本的な包丁の使い方を学びました。
中学、高校と部活に明け暮れていたので、家の手伝いなど殆どしていなかったので
学校の調理実習以外、料理などした事がありませんでした。
バイトで初めてサラダの仕込みをした時に、きゅうりの輪切りを指示されましたが
厚さ約5mmと分厚く切る事しか出来ず、笑われたのを覚えています。
それ以来、きゅうりの輪切りや、キャベツの千切り、万能ねぎの小口切りなどを
散々練習させられ身につける事が出来ました。
そうして人並みに包丁が使えるようになりました。
お総菜屋さんでは約1年働いていたのですが、デパ地下のリニューアルに伴い撤退
する事になり、知り合いの勤めるスーパーの総菜部でのバイトを始めました。
そこでは、お寿司のネタを準備する仕事がメインになりました。
始めは冷凍のマグロを解凍し、柵にしてからネタとして切る仕事から覚え始め、次に
ハマチの半身の骨の部分を切り落とし皮を剥いで柵にする作業、そして鯵の3枚おろし
といった具合に魚の処理の仕方を学びました。
とても身につくと役に立つ仕事だったので、色々覚えるのが楽しくて仕方ありませんでした。
自宅へ帰ると、家で夜中に砥石で包丁を研ぐ練習などもしていましたが、両親に怖い
からやめてくれと言われ、諦めた事を覚えています。
学生時代、お惣菜の仕事をしていなかったら今はどうなっていたのでしょうか。
1人暮らしを始めた時に自炊などしていなかったかもしれません。
本当に自分の為になるよい経験をさせて貰ったのだと思うと、当時の上司の方や優しく
指導してくださったパートの方たちとの出会いは私にとって宝だと思います。
人との出会いは縁があっての事だと思いますので、その縁を大切にしていきたいと改めて
思いました。

受付 清水