今年の縁起物
- 2019年1月27日
- 看護室
新しい年を迎え、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。
今年のお正月は初詣、おせち料理、お屠蘇など、とてもお正月らしく過ごしました。
そして毎年のお正月に欠かせないものが『縁起物』です。
あるお店でお正月に販売する”福缶”という縁起物の置物が入った缶詰を毎年購入します。
何種類もある置物のうち、何が入っているかはシークレットで、開けてみてのお楽しみです。
毎年人気なので、元旦に張り切って開店に間に合うように家を出ます。
今年は開店の5分前に着き、無事2個購入できました。
缶詰を開けてみると、何と2つとも同じものが!!
真っ赤でツヤツヤしたキレイなあかべこが入っていました。
並べて飾ると何とも言えないかわいさです。
(あかべこは福島県会津地方の縁起物です。
400年ほど前に会津地方を襲った大地震の後、あるお寺を再建するための大きな木材を運ぶのに大変困り果てていたところ、どこからともなく力強そうな赤毛の牛の群れが現れ、大材運搬に苦労していた黒毛の牛を助けたそうです。
一生懸命手伝った赤毛の牛を「赤べこ」と呼び、忍耐と力強さが伝わりさらには福を運ぶ「赤べこ」として多くの人々に親しまれるようになったそうです。)
今年も、目の前に困難な壁が立ちはだかることが幾度とあると思いますが、あかべこの忍耐・力強さを見習って乗り越えたいと思います。
看護室 山崎