冬
- 2015年12月4日
- 培養室
こんにちは。培養部の飯村です。
先日、大学時代の研究室の先輩の結婚式にお招きいただき、軽井沢に行ってきました。
天気は生憎の雨で、しかも前後の日は暖かいのにその日だけ最高気温が10℃という寒々しい日でした。軽井沢の紅葉はすでに終わりかけで、駅からタクシーで移動中、残念に思いながら山の方を見ていたら、山の一画に真っ白なゲレンデと、雨だというのにスキーやスノボを楽しんでいる人がひしめき合っている様子が突然目に入ってきて、思わず二度見してしまいました。人工雪で作ったゲレンデだとのことですが、これからはそれを維持できるくらいずっと寒い日がつづくとタクシーの運転手さんがおっしゃっていました。関東ではもう12月ですが暖かい日もあり、あまり実感はありませんが、着実に冬が近づいてきていることを感じました。
外が寒くなってくると、培養室内もやはり寒くなってきます。卵の培養において、温度管理は非常に重要です。卵を培養しているインキュベーターの温度が一定に保たれているのはもちろんですが、温度に対して敏感な卵を操作する培養室内の温度も、一定に保たれるように注意を払っています。
空気の乾燥もひどくなってきて、インフルエンザやカゼによりかかりやすい時期になってきましたし、皆様もお気をつけください。