夏休みをのんびりと♪
- 2017年9月9日
- 事務室・受付
今年の夏休みは、2年ぶりに故郷小笠原へ行ってきました。
今回はお盆の時期ではなかったので、幼なじみの友人たちは仕事があり昼間は少ししか会えませんでした。
それでも船が港に着く時は迎えに来てくれて、帰る時も見送りに来てくれました。
友達が車を貸してくれたので昼間はドライブをしたり、懐かしい場所を訪ねたり、一人で海に行き浮き輪でプカプカとしてみたり、のんびりと過ごす事ができました。
小さな島なので、車だとあっという間に一周出来ます。
そして夜は友人と飲みに行ったり、子供の頃お世話になった母のお友達と食事に出かけたりしました。
私の祖父は小笠原で生まれ育ち、戦争に行っている時に母親を空爆で亡くしています。
「旧島民」と呼ばれ強制疎開をさせられ、戦後小笠原諸島が日本に返還されたのち島に戻りました。
私は返還の3~4年後の1歳の時に小笠原へ行き、中学1年の終わりまで過ごしました。
昔はテレビ放送も無く、内地(本土)から送られてくるビデオを見るのが楽しみでした。
電話も交換手を通して内地に繋いでもらうような生活でした。
今では人口も増え、少しは便利になりましたが、24時間の船旅はまだまだ大変です。
来年は返還50周年を迎えます。
たくさんのイベントが企画されています。
自然はたくさんあるので、是非一度遊びに行っていただきたいです。
海でイルカと泳いだり、固有種の生きものや植物を見たり、誰もいない白い砂浜でノンビリしたり・・・
素敵な島ですよ♪
受付 瀧澤