夏休み
- 2023年9月9日
- 事務室・受付
こんにちは
受付の松浦です。
みなさん、夏休みはどう過ごされましたか?
私はコロナが流行して以来、久しぶりに家族で旅行に行ってきました。
そして行先はずっと行きたかった静岡県富士宮市にある「西山本門寺」というお寺です。
黒門をくぐり、
約1.5㎞の参道をひたすら、
ひたすら進むと、
約3万5千坪の広大な敷地に建つ本堂や、鐘楼があります。
堂々とした佇まいで、威厳をを感じる建物でした。
そして私の一番の目的は、本堂左手奥にある「信長の首塚」です。
京都の本能寺で命を落とした織田信長がどうして、この静岡県富士宮市の山の中にあるお寺に首塚があるのか!!
どうしてもこの目で確かめたいと思い続け、ようやく訪れることができました。
実際に見た首塚は、裏山にひっそりとありましたが、想像していたよりも立派な建物でした。
この3m下に信長の首が埋葬されているそうです。
首塚の隣には、埋葬する際に植えられた柊の木があります。
推定樹齢は450年以上で信長の死期と一致するそうです。
ではなぜ本能寺より遠く離れた静岡県に首塚があるのか?
実は本能寺の変の前日に名僧で囲碁の名人だった本因坊日海(算砂)が信長に招かれ囲碁の対局をしました。
が、当日勝負がつかず、そのまま泊まることになり本能寺の変に巻き込まれることになりました。
そして、変の時に父と兄が討ち死にした織田家の家臣 原 宗安に父と兄と信長の首を西山本門寺に
葬るよう命じたと言われています。
日海と原 宗安は旧知の仲であり、西山本門寺は日海が以前住んでいたことがあったのです。
原 宗安は密かに首を運ぶため仏像の中に入れ、山道伝いに駿河まで運んだそうです。
信長の墓といわれるものは全国で15か所以上あるそうですが、もしかしたら静岡県まで
信長の首が運ばれ埋葬されたかも・・・と想像しただけでワクワクします。
帰りに沼津の港にある「丸天」に寄りました。
どれも新鮮で美味しかったです。
名物のかき揚げは高さが20cm位あり、食べるのに苦労しましたが揚げたてで美味しかったです。
デザートは深海水族館があり、「深海モンブラン」と「深海プリン」が実演販売されていたので色の鮮やかさに魅かれ買ってみました!
見た目は斬新ですが、味はしっかり栗の味がして、美味しかったです。
少しづつ秋らしい気候になってきて、朝晩は過ごしやすくなりました。
夏の疲れが出やすい時期ですので、体調には気をつけてお過ごしください。