小さな桜の木と未来
- 2021年4月3日
- 事務室・受付
こんにちは。
受付の瀧澤です。
春ですね♪今週は桜が満開でした。
最近は週末がお天気が悪い事が多いですが、平日の私のお休みの日がとても良く晴れて、春らしい気持ちの良い日となりました。
こんな素敵なお休みなので「桜を撮りに行こう!」と思いました。
桜を撮る事を目的に、身軽なスタイルでカバンも持たず、スマホと家の鍵だけ握りしめて、普段は履かないスニーカーで1人ウキウキした気分で家を出ました!
歩く事…たったの5分…あれ?こんなに近かったかな?と思いつつ近所の神社へ。
その神社は夏に盛大なお祭りがある神社で、子供の頃は毎年行っていました。
そして春には前の職場でお花見が行われる神社で、私にとっては懐かしい記憶の神社です。
(前に勤めていた職場でも医療事務をしていました)
前の職場からも歩いて5〜6分の所にある神社なのですが、毎年神社の方にご挨拶に行き、敷地をお借りしてお花見会をしていました。
各部署から選ばれた福利厚生委員のメンバーは、職場の厨房で朝から豚汁を作り、お弁当やお団子を買い出しに行き、夕方からブルーシート、テーブルや座布団を用意し、火を焚いて温かい豚汁を食べられるように準備をしました。
仕事が終わった職員さんたちは家族も連れて参加をしていて、ワイワイ賑やかにお花見をしました。
近所に住む患者さんたちに声をかけられたりもしました。
とても懐かしい思い出です。
そんなことを思い出しながら神社を参拝し、写真をたくさん撮りました。
しかし昔の記憶の桜のほうが綺麗だったような気がして、ふと見渡すと桜の木が少ない事に気付きました。
そして小さな小さな桜の苗木、苗木と言うのか分かりませんが、私の身長位のひょろっとした桜の木が何本も植えられていたのです。
そっかぁ、あの桜の木たちは寿命で切られてしまったんだ…と寂しい気持ちになり、新しく植えられた可愛いらしい頼りない苗木を見てホッコリとした気持ちにもなりました。
何年か後には立派な木となり、桜の花をたくさん咲かせ、見に来る人を喜ばせてくれるんだろうな。
今日は来て良かったなぁ。また来年会いに来るね。と清々しい気持ちで帰路に着きました。
↑切られた桜の切り株に「サルノコシカケ」がたくさん生えていてなんだか芸術的!と思ってしまいました(^-^)