愛しの時短家電たち
- 2022年10月20日
- 事務室・受付
みなさまこんにちは。
受付の中西です。
今回は我が家で大活躍の時短家電たちをご紹介いたします。
通院の箸休めにどうぞご拝読くださいませ。
突然ですが私は皿洗いが大の苦手です。
「皿洗い」と一言で表されるくせに、工程が多すぎるのが憎くてたまらないのです。
使い終わった食器や調理器具を、
(1)水に浸けてシンクに重ねる→(2)予洗い→(3)スポンジを泡立てて洗う→(4)水ですすぐ→(5)乾燥ラックで乾燥させる※またはふきんで拭く→(6)棚に片づける
食器の重なりを気遣ったり、乾燥ラックに並べていくことを踏まえたうえで、水で洗い流す順番を考えたりと、
この間は常に神経をすり減らし続けることになります。
朝食の皿、昼食のお弁当のタッパー、夕食の皿、調理器具、、、、
一日の洗い物が溜まったシンクを眺め、この後行われる約30分間の苦行を想像すると、一日の疲れが倍増したような気分になります。
夫婦で家事を分担しておりますので、
好きな家事は自分がやり、苦手な家事は相手にやってもらえば良い話なのですが、
二人そろって皿洗いが大の苦手であればその苦行は誰に頼めばいいのでしょう。
楽しい夕食を終えた後、
さあ、、、今日はどちらが皿洗いをする?というピリついた空気が流れます。
「今日は私がやろうか〜?」と言いながら、腹の中では「俺がやるから先に風呂入っていいよ、と言え!!!」と相手に念じている自分がいるのです。
皿洗い問題は夫婦関係に亀裂を生みます。
押し付け合ったのち、どちらかが折れ苦行に耐える日々を繰り返すこと数年、、、
ついに我が家に食器洗い乾燥機1号がやってきました。
本当に綺麗になるのかしら?と、半信半疑で皿を並べて稼働させると、、、1時間も経たないうちに綺麗に洗われ乾燥までしてもらった食器に生まれ変わります。
すごい、、、これはすごすぎる、、、!
なぜもっと早く買わなかったんだろう?と今まで意地を張っていた自分たちがおかしく、笑いさえこみあげてきました。
その日から、皿洗いの工程は(1)水に浸けてシンクに重ねる→(2)予洗い→(3)食器洗い乾燥機1号に並べ稼働させる→(4)棚に片づける の4工程で済むようになりました。
毎日30分以上かかっていた皿洗いの時間は大幅に削減され、相当な時短効果を生みました。
食器洗い乾燥機1号は私たち夫婦の代わりに本当によく働き、日々にゆとりを与えてくれます。
1号を生活に迎え2年が経った頃、まだ何かが物足りない気がしてきました、、、
1号は小さめの食器を大量に洗うのは得意ですが、大きな調理器具は入らないので鍋やボウルは自分たちで洗わないといけないのです。
1号に出会ったばかりの頃は、皿を洗わなくて済むことが嬉しすぎて、喜んで自分たちで鍋を洗っていました。
しかし、その便利な生活が当たり前になってくると、
どちらが鍋を洗うか問題で夫婦関係に亀裂が生じ始めるようになりました。
快適に慣れると、さらに上の快適さを求めてしまうなんて、人間とはとことん貪欲な生き物ですね。
もう喧嘩の繰り返しはこりごりです。
そんな時に出会ったのが食器洗い乾燥機2号でした。
キッチンビルドインの引き出しタイプで、深さと奥行きがあります。
仕切りが少ないので、小さな食器を洗うのにはあまり向いていないのですが、大きな調理器具が楽に入ります。
こうして、我が家では細々した食器類は1号、大きな調理器具は2号が洗ってくれるようになりました。
用済みのスポンジは、現在キッチンでカピカピになり放置されています。
毎日の夕食後、2台の食器洗い乾燥機がゴウンゴウンと唸りをあげます。
苦手な家事から解放され、稼働音を子守唄にして眠りにつく心地よさは格別なものです。
再び争いのない平穏な日々が訪れました。
そんな生活がはじまってから1年が経ちました。
現在の我が家はというと、
どちらが食器洗い乾燥機に皿を並べ稼働させるかで、夫婦間に亀裂が生じ始めているとかいないとか。
受付 中西