日常が幸せ
- 2022年2月25日
- 事務室・受付
こんにちは、受付の宮嶋です。
もう3月になろうとする今日この頃…花粉の季節がやってきましたね…。
花粉症の私にも辛い時期ですが、薬を飲んで乗り切ろうと思います!
先月の話になりますが、父の十三回忌をしました。
ちょうど感染者もかなり少なくなっていた時期でもあり、数年ぶりに親戚で集まることができました。
正直、十三回忌までやる必要もないのでは…?と思ったのですが、それでも集まってくれる親戚がいることに有り難みを感じます。
お寺でお経をあげてもらい、その後食事をしました。
食事をしながらする話は、さすがに十三回忌ともなると父の話はほとんどなくなり、最近のお互いの近況だったりして、年月の経過を感じました。
父が亡くなった当初は、とても後悔した記憶しかありません。
もっと父のことを気にかけていればよかった、もっとたくさん話をすればよかった、と。
当時21歳だった私にはそういった気持ちが全くなく、両親からいろいろ言われるのが煩わしくて、勝手に住む家を決めて一人暮らしを急に始めたりしていました。
人は経験して大きく成長する、と言いますが、本当だなと実感しました。
当たり前だったことが急に当たり前ではなくなる。
今日目の前にいた人が、明日はいなくなるかもしれない。
1日1日がほんとうにあっという間で、ただなんとなく過ごしてしまっていますが、なんとなく過ごせることがどれだけ幸せなことなのか。
後悔しないように毎日しっかり生きよう、周りの人をもっと大切にしよう、と強く思いました。
未だに当時のことを思い返すと”後悔”が先に出てきてしまいますが、いつかは父への感謝の気持ちを一番最初に思い浮かべられるようになりたいな、と思います。
十三回忌当日はとても綺麗な青空で、なんだか気持ちも晴れやかになりました(^^)
まだまだ感染者が多い状況が続いてますので、皆様ご自愛くださいませ。