本
- 2014年6月9日
- 看護室
ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘の本を読んで・・・
水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫、三人の人気漫画家の娘たちが、父親とその作品について、語り合う。
タイトルの「ゲゲゲ」や「レレレ」「ららら」は、それぞれの漫画家の作品にちなんでいて、誰が誰の娘かわかります。
話題は「父の仕事場」「父親として」「女性観」「音楽」などと幅広い。
娘たちが、父親のよいところも悪いところも、きわめて冷静に客観的に見ていることに驚かされ、感動させられる。
どの父も理想的な父親ではないが、娘たちのまなざしは、どこまでも優しい。
機会があったら、皆さんも読んでみてください。
筒井