東京大学応援部物語
- 2013年5月20日
- 看護室
皆さん、こんにちは。
今回、最近読んだ本のなかで久々に感動した本を紹介したいと思います。
「東京大学応援部物語」・・読まれた方はいらっしゃいますか・・。
東京大学=天才としか思い浮かびませんでしたが…東京大学に応援団がある事を、とあるテレビ番組
で知り読むことになりました。
この本に紹介される彼らは、エリートポジションを手にしながら、応援団六大学の中で最も厳しいといわれている東京応援団に
自ら入部します。
今まで勉強一筋で、運動も苦手、人の為に何かをした事がないという彼らが、「今までの自分を変えたい」という理由で
あえて厳しい応援団に入部したのです。
応援団ですから当然、先輩後輩の上下関係は厳しく、先輩の命令は絶対です。
そして何事にも妥協は許されない世界です。
今までとは全く異なる環境に身を置き、今まで勉強ばかりで経験できなかったことをまるで取り戻すかのように
様々な経験をしていきます。そしてその経験を通して、勉強では決して学ぶことができなかったことを数多く学び、
人としてひとまわりもふたまわりも成長していく姿が描かれています。
何事にも一生懸命な彼らの姿勢や純粋さに心打たれ、私にとって感動の一冊になりました。
興味のある方は、是非読んでみて下さい。
もうすぐ梅雨に入りますが、体調崩さないよう気をつけて下さい。
看護師 齊藤