松坂大輔選手、お疲れ様でした!
- 2021年11月27日
- 事務室・受付
こんにちは
プロ野球は日本シリーズが始まり、ヤクルト対オリックスという26年ぶりの対戦に盛り上がっていまね。
そんな中、引退や戦力外通告でチームを去る選手もいます。
数々の伝説を作った西武の松坂大輔選手も10月19日のマウンドを最後に引退しました。
横浜高校時代、1998年の春夏甲子園連覇を達成した夏の準々決勝で延長17回250球の完投、
準決勝で救援登板とともに起きた大逆転、決勝はノーヒットノーランで優勝。
まるでドラマのようでした。
今でも優勝を決めた瞬間、マウンドの松坂選手がアルペンスタンドに向かってガッツポーズした背中が
忘れられません。
その後、西武に入団、メジャーにも行き、数々の輝かしい記録を打ち立てましたが、
その栄光の裏で度重なるけがに悩まされていました。
日本球界に戻ってからもけがのニュースが度々流れ、とても心配でした。
最後に古巣の西武に移籍が決まり、久しぶりの西武のユニフォーム姿が見れて嬉しかったです。
ただ西武では結局公式戦での登板は出来ず、10月19日の引退試合を迎えました。
かつて150キロ超を記録した剛腕でしたが、ラストマウンドの最高球速は118キロ。
5球中、ストライクは1球だけでした。
こんなにボロボロになるまで野球を続けて来たのかと思ったら胸が苦しくなりました。
投げ終わった松坂選手は膝をつき、マウンドに手をつけ、しばらく静止していました。
マウンドに感謝を伝えていたそうです。
マウンドを降りた松坂選手はすっきりとしていて、笑顔があの夏の甲子園の松坂選手の笑顔と重なりました。
松坂大輔選手、本当にお疲れ様でした!
早速、日本シリーズの解説をしている姿をみれて嬉しくなりました。
今後の活躍を楽しみにしています。
受付 松浦