疲れた心の処方箋「あつかったらぬげばいい」
- 2021年2月16日
- 事務室・受付
んにちは。
受付の中西です。
みなさまは、疲れたら、休めていますか?
大人になると、自分や家族のために頑張ることが当たり前になって、疲れても休まずに無理をしてしまいますよね。
多少無理をしても、休日に外出したり気のおけない友人と会ったりすればリフレッシュできていたけれど、
このご時世、どこへ行くにも、何をするにもコロナコロナ、、、と感染の心配がつきまとい、心をリセット
できずに無理を重ねている方が多くいらっしゃるかと思います。
自分を鼓舞し過ぎて、疲れていることすら、分からなくなっていませんか?
そんな大人の心を癒す絵本「あつかったらぬげばいい」をご紹介します。
著者のヨシタケシンスケさんは、クスリと笑えるユーモア溢れる内容とシンプルで可愛らしい絵柄が特徴の、大人気絵本作家さんです。
ヨシタケさんの絵本を読んでいると、幼い頃のまっさらな自分に戻れる気がします。
昨年の夏に発行された「あつかったらぬげばいい」は、どちらかというと大人向けの内容の絵本です。
あつかったら ぬげばいい
さむかったら きればいい
と、一見当たり前に思えることが、淡々と描かれています。
ページをめくりながら、その当たり前を味わっていると、自然と心が癒されていくような気がします。
疲れたら、休めばいい
悲しくなったら、泣けばいい
無理だと思ったら、助けてもらえばいい
逃げたくなったら、逃げていい
年を重ねるうちに、簡単にできなくなってしまった当たり前の数々。
自分を追い込んでしまって、絶対に進んではいけない方向に進んでしまった人のニュースが増えているのは、とても辛いですね。
疲れたら、とりあえず、スマホを手の届かない場所に置いて、ゴロンと横になってみましょう。
それでも、休むことに罪悪感を感じているなら、、、
当たり前を思い出させてくれる、「あつかったら ぬげばいい」をぜひ読んでみてください。
受付 中西