背番号9
- 2021年11月6日
- 事務室・受付
こんにちは!
受付の宮嶋です。
巨人ファンの私にとって、先月とても衝撃的なことが起こりました。
それは、亀井善行選手が今シーズン限りで引退する、というもの。
信じられませんでした。
だって今年の開幕戦初戦でサヨナラホームランを打ったんですから…。
まだまだやれるはず!!スタメンでなくても代打だけでもいい。現役を続けてほしい。
信じられないというより、信じたくありませんでした。
発表をしたその日には引退会見が行われました。
そこで亀井選手が発した言葉。
“9歳で野球を始め、本当に楽しくやらせていただきました。ただプロに入ってからはほとんど楽しいと思ったことはなく、正直、9割苦しかった。
楽しむって本当に難しくて、遊びで始めた野球が職業になって、ファンの方々に感動や勇気を与えなければいけない、みせていかないといけない。それがプロの世界だと思っています。”
その言葉を聞いて、
9割苦しい思いをしながらも17年間もプロとして夢や感動を与えてくれた亀井選手にはもう感謝の気持ちしか持てませんでした。
度重なる怪我に泣かされた亀井選手。
守備もとてもうまく、ここぞという時の勝負強さも持ち合わせている選手でした。
“記録よりも記憶に残る選手”として、数々の好プレーをみせてくれました。
プロになれるのはほんの一握り。なれただけでもすごいのに、そこから一軍の選手として、スタメンで出場できる人なんてほんのわずか。
毎年、何十人とプロの世界に入り、その人数分プロの世界から去る人たちも居る。
少しでも隙をみせれば、自分より若くてセンスの良い選手に取って代わられる世界。
そんな緊張がずっと続く世界で、20年近くもプロでい続ける。
本当に頭が下がる思いです。
来年から亀井選手のプレーがみれないのはとても残念ですが、今シーズンもまだこれからクライマックスと日本シリーズがあるので、少しでも長くプレーする姿を見れるように巨人を全力で応援したいと思います(^^)
亀井選手、本当にお疲れ様でした。
たくさんの感動を、ありがとうございました!!