こんにちは。受付野尻です。

先日、何年かぶりに高校時代からの友人と鎌倉で会うことになりました。
都内の高校だったので、部活が終わったあとには家出部(笑)と称して、渋谷や原宿や池袋でごはんを食べ、プリクラ(懐かしい！)を撮ったりして、帰宅するという楽しい時間を共有していました。
卒業後も国内、海外旅行に行くこともありましたが、コロナで会えないこともあり本当に久しぶりの再会でした。

友人はフットワークが軽く、学生のうちに47都道府県全制覇、北海道を1人でバイクで一周、海外旅行も1人で行けてしまう強者です。
いろんなお店も知っているし、なんでもぱぱっと調べて決めてくれるので、いつも私はついて行くだけという贅沢なおでかけになるのです。

ランチのお店だけ事前に決めたのですが、友人が行きたいお店が、私も以前から気になっていたお店で即決。
会えなくてもやっぱり気が合うのだなと会う前から嬉しくなりました。
すぐに友人が予約を取ってくれました。

が、当日、私が電車を目の前で逃し、予約の時間に間に合うかあやしかったので電話を入れたところ、予約している友人の名字が出てこない！
会えない間に結婚して名字が変わり、年賀状でしかその名字を見たことがないので、全く出てこないのです。
思いつく限りのヒントで、なぞなぞのようなやり取りのなか、お店の方がわかってくださりホッとしました。

オーガニックレストランUmi鎌倉さん。

まだまだ尽きない近況報告に、お店を移動することに。
ぶらぶら探すも目星しいお店に出会えず、そんなときやっぱり頼りになる友人。
Googleでぱぱっと行けそうなお店でよさそうなところを調べてくれて、初めての道もあっちこっちと迷うことなく案内してくれます。

そこで辿り着いたのが、燕CAFEさん。
本物の昔ながらの建物で、静かで心休まる空間。薬膳メニューやドリンクもどんぴしゃでした。

そこでお互い準備していたお土産を交換しました。
私は、豆から挽いたコーヒーを水筒で持ち歩くほどコーヒー好きの友人に、前回のブログで書いたお店で友人に合うコーヒー豆を選んでもらいました。
都心に住んでいる友人は、近所にあるよくコーヒーに合わせて食べているというチョコレート専門店のチョコレートサンドを。
離れていても、なかなか会えなくても、お互い通じ合っていて心がほっこりました。

行き当たりばったりで巡り合ったお店で、どこをどう行ったのかもわかりませんが、もう一度訪れたいと頭から離れなくなっているほど好みでした。

あっというまにお別れの時間になってしまいましたが、友人はその後もどこかへ寄って帰ったのでしょうか。
前回藤沢にホテルを取った友人は、わたしに会う前に江ノ島まで往復を走り、シャワーを浴びてから会いに来てくれたということを、このときになって知ったのです。