あおもり犬。
- 2015年5月20日
- 看護室
みなさま、こんにちは。
看護師の黒田です。
今年は気温が高くなるのが早く、夏前だというのに汗だくの日々ですね。
最近では、東北地方で震度5の地震が起きたり、箱根山の地震と大涌谷の噴火、と自然災害が心配されています。こういう時に、平穏無事に過ごせる毎日にとても幸せを感じます。
一ヶ月前になりますが、青森へ念願の弘前さくらまつりに行ってきました。今年はやはり暖かくなるのが早かったおかげで、開花が昨年よりも5日ほど早まりました。4月に入り月末のお休み何しようかなと考え…今回も思いつきで急遽旅行してきた次第です。昨年でしょうか、今流行りの世界の絶景で弘前公園の外堀の桜の絨毯(花筏・はないかだ)を知り、いつかこの絶景を観てみたいなぁと密かに夢を膨らませていました。
花筏とは、桜の花びらが外堀の流れのない水の上に散り、絨毯のように全体をピンクで埋め尽くされた状態です。見頃はだいたい満開から3日後くらい。
お休みは4月24日と29日。ギリギリまで待ち、当初22日が満開予想だったため24日に決めました。結局のところ弘前へ到着した23日が満開。勤務後青森へ向かい夜10時に到着してから夜桜見物へ。今まで夜桜というものをさほど美しいと感じたことはありませんでしたが、この時ばかりは私も心を奪われるほどの桜でした。肝心の桜の絨毯は…まだ散る時期ではないのでもちろんただの外堀。まあ満開の桜が観られたからよしとしよう。
24日は朝から弘前公園へ。晴れて23℃と歩いていると汗ばむ陽気。そして朝から強風!弘前公園内では風に吹かれて満開の桜が散り始めていました。これはひょっとしてひょっとすると…予想通り外堀に桜の花びらが浮かび始めていました!完全な花筏ではありませんが気分はピンク色!
おまけに青森県立美術館のあおもり犬にも会ってきました。
次回青森を訪れる際は、五所川原の斜陽館をリベンジしようと思いを馳せています。